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ソフトバンクアカデミア公開講義「意思決定の極意」書き起こし から引用メモ

やべえおもしろすぎる ソフトバンクアカデミア公開講義「意思決定の極意」書き起こし

http://kokumaijp.blog70.fc2.com/blog-entry-170.html

この中から気になった内容を引用して書留させてもらいます。

"断腸の思いでその次の会議に臨んで、私は「とにかく嫌だ」ということで、自らが出版事業部長代行というかたちで、会長兼出版事業部代行になりました。

病院に入院している真っ最中です。

あと5年以内に死ぬだろうと言われてるときに、病院を抜けだして出版事業部代行になりました。"

"株主総会の場でも、決算発表の場でも、これから先10年間は、ソフトバンクから利益を期待しないでください。

公言したんです。

株価は真っ逆さま。

あいつはなんちゅうやつだ。

上場して他人様の投資家のお金をいっぱい集めて、あるいは銀行から多額の借金をして、それで合計5000億ぐらい立て続けに投資をして、全部損して売却して、さらにインターネットに投じる。

インターネットなんて売上ほとんどないわけですから。

ほとんど赤字なんです。

ほとんど利益のない、売上もないインターネットに狂ったように投資。

株価は暴落しましたが、でもそこから5年たったらインターネットバブルで、ぶわーっと株価はあがっていった。

ということで、どちらが正しい選択だったか、その時期によって人々の見る評価は大幅に違う。"

"もう1つ。

スカパー。いまあるスカパーですね。

スカパーの初代社長は私なんです。

知ってた人、手を挙げて。

少ないでしょう。1割いない。"

"それは最後にある年配のおばあさんが、

「私は1000万円主人の残してくれた遺産、退職金の遺産を全部ソフトバンク株に投入しました。

それは孫さん、あなたの夢を信じたからです。

あなたの夢と志を信じたからです。

99%下がって1000万が10万円になった。

全財産遺産をつぎこんだ。

だけど私に悔いはありません。

今日のあなたの話を直接聞いて、私はあなたの夢に賭けた。

本当によかった。

心から思いました。

信じてますから頑張って下さい。」

そう言われたんです。

もう私もたまらなかった。

その方のイメージが今でも焼きついて離れない。

こないだの30年ビジョンでソフトバンク時価総額を30年以内に200兆円にすると言いました。

本気なんです。

そのエネルギーはどこからきているか。

たった一人のあのおばあさんの言葉が忘れられない。"

(ヤフーBBの回線が全ストップ、直すためにはNTTの局舎に入らなければならないが、

入るためには許可証が必要。取得に三日かかる。お客様を待たせられない状況で)

"エンジニア10人ぐらい僕がひきつれて、突入するぞ!

NTTの局舎、箱崎のすぐ近くの局舎で、ガードマンと僕が大喧嘩ですよ。

向こうは「いや、そんなことを言っても手続きが、ルールはルールですから絶対ダメです」

「うるせえこのやろう! 突入するぞ!」

向こうは体で止めるわけですね。

体には体でということで、理屈もクソも関係なしに、もう殴りこみ状態です。

それで結果的には押しのけて入りましたよ。

警察に捕まらなかったのが不思議なくらいですね。

いまだから言える。

不法侵入。

でもね。仮に僕がそれで刑務所にぶちこまれたとしても、僕はかまわないと思った。

刑務所にぶち込まれたも、仮に不法侵入と言われたとしても、僕はお客様を守る。お客様の通信を守る、ネットワークを守る。そっちのほうが正義だ。"

"ここにたどり着くのに、グラフで1ページ見れば、簡単だよねとか、当然だよねとか。犬の宣伝が当たったからねとか。

今、iPhoneがあるからねとか。いろんなこと思うでしょう。

そんなに簡単じゃないから。

簡単じゃなくても、死にものぐるいでやらなきゃいけないということがあるということです。"

"価格を下落をさせて、下落させて、下落させたら会社なくなるから。

ですから、価格以外に戦うすべがないというときには、価格競争を仕掛けてでもシェアを取りに行く。生き延びるということをしないとけないと思いますけれども、それは滅多にやっていいものではない。

ただ、ここぞというとき、あるいは余裕がある時というのは価格競争を仕掛けてでもシェアを取りに行く場合がある。"

"19歳で、仕事の経験が1回もなくて、1円も稼いだことがなくて、初体験で、何で稼ぐかというヒントも何もなしに、手がかりも何もなしに、親からもらったものもなんにもなくて、先に公言したんです。

1日5分働いて月に100万円稼ぐ。

だから、親の仕送りはいらないと親に公言した。

今から一年ちょっとたったら、仕送りは止めていいと。先に公言した。

まだ、何で稼ぐか何のアイディアもないとき。先に、目標を公言した。

やっぱり、自分で公言するっていうことは、自分を追い込むことになるんです。自分で追い込む時に、絶対にそれを言ったら、言った以上は絶対に達成するんだという思いで強い責任感で自分の人生の目標をもって行う。

自分の会社、組織に対して、自分のリーダーシップでそれを成してみせるという決意で群れを引っ張る。

これが、僕はリーダーシップだと思うんですよね。"

はぁ~全部読んだ。これは無料で読めちゃいけないねw これがインターネットです。

いい時代なのかな・・・・

みんな金が欲しいから、インターネットの情報はクソで基本的にためになる、重要な情報は全部本の中に書いてあると思ったんだけど、

最近インターネットできちんとお金が稼げるようになってきたからそうでもなくなってきたんだと思うのね。

まぁでもねー、ITベンチャーの宣伝くらいにしかならないような気もするけどね。

pixiv貼りつけテスト。